その他の機能
手軽にHTMLで表示を出し分け可能なPI機能(表示コントロール)
スマホとガラケーで「ここはデザインを分けたい」って時に強力な出し分け機能
PI機能とはスマートフォンと通常のケータイでデザインを出し分けたい場合や、同じiPhoneでもSoftBankとauで出し分けたい文言があるなど、HTML上でちょっとした表示の出し分けを行いたい場合に手軽な機能です。
HTML上に直接記述が出来るので、PHPなどのスクリプト言語を知らない方でも簡単に利用できます。
機能一覧
ラウンドアバウトの機能・性能一覧
システム性能 | 実装 | Webサーバーモジュール拡張方式 (Apacheモジュール及び Microsoft IIS モジュール) |
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可能な構成 | Webサーバー組込み構成及びリバースプロキシ構成 | |
アーキテクチャー | セッションレス及びシェアードナッシング | |
障害時対応 | アプリケーション・セッションを保持しフェイルオーバー | |
システム拡張 | 無制限のスケールアウト | |
XHTML言語変換 | 利用可能言語 | XHTML、docomo/au/SoftBank他キャリア依存仕様。 全言語仕様混在可能、各キャリア絵文字利用可能。 UTF-8/Shift_JISコンテンツ及びリクエストエンコード変換。 |
カスタマイズ | 各キャリア世代毎にCSVで変換仕様の変更・追加・削除が可能 | |
出し分け機能 | キャリア・端末機能別・グループ別出し分け。AND/ORによる条件演算。 xmlPI形式による、単行及び複数行単位でのきめ細かい対応が可能 |
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CSS変換 | 端末のグループ毎にCSSプロパティの値を変更することが可能。 フォントサイズの近似動作の端末毎に細かくサイズを調整したり、スマートフォンだけ行間を広げたり、VGA/QVGAでマージン値を変えたりすることが可能。 |
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CSSファイルをグループ毎に切り換えることが可能。スマートフォン用にCSS3を読み込ませたり、auの3年前のブラウザとドコモの2年以上前の機種用CSSファイルを分離独立させることなどが可能。 | ||
主にドコモ90xに対して、外部CSSをstyle属性にインライン展開する。 また、li/dtなどフォント系属性が効かないタグにはspanを自動的に挿入した上でインライン展開する。 |
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画像変換 | 全画像を端末に合わせてサイズ(幅・高さ)変更。ページデザインが崩れないオートレイアウト機能。 画像は対象機種の最大サイズでの構築が可能。 |
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ページの容量に合わせて、ページ内の全画像の容量(バイト数合計)を自動調整。 常に最高画質の画像を利用することが可能。 |
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画像を最大サイズ幅の端末における表示サイズで指定が可能。 バラバラのサイズの画像を、全機種で同じ見た目の大きさに自動調整させることが可能。 |
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画像をパラメータを含んで1画像とみなすことが可能。動的な画像を変換サポート(ビヨンド)。 | ||
端末関連 | 3キャリア、iPhone、Android、EMOBILE、WILLCOMをサポート。 | |
PUSH式、PULL式選択可能な新機種情報を毎日配信。通常発売前配信、発売後3日保障。 | ||
端末グループを定義し、XHTML出し分け、CSS自動選択、CSS値変換、アプリケーション連動、非対応機種リダイレクトなどが可能。同様にクローラーについても同様の機能が可能。 | ||
HTTPヘッダーから、端末のプロパティ、グループ情報をアプリケーション側で取得可能。 | ||
footprintによる 拡張機能 ※1 |
HTTP、SSLを問わず、3キャリアのキャリアユーザーIDがアプリケーションから取得可能。 リンクパラメータも自動付加。 |
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ユーザーIDベースの個別ユーザーを識別するアクセスログを出力。このアクセスログを解析することで完全なユニークユーザ拡張機能 の把握が可能。多くの解析ツールが利用可能。 | ||
主にドコモ90xシリーズにおいてクッキーをエミュレーションする。 これによりアプリケーションはクッキーベースで開発が可能。 ※2 |
- ※1 footprintはIISに対応しておりません。
- ※2 roundabout IISではクッキーエミュレーション機能が標準搭載されています。